東北道のその先にギネスに挑める場所がある
というわけでやってきたのは皐月GC佐野C。プレーは快調に進み、7番ホールにやってきました。ここがギネス認定「超」ロングホール。ティグラウンドには看板が設置されています。「2ホール分はたっぷりある~」って書いてありますね。さて何打でホールアウトできるんでしょうか⁉︎
コースレイアウト図も、ホールが長すぎて左右に分割されてます。レイアウト図によれば、ティショットを220ヤード飛ばし、2打目3打目4打目と、全部180ヤードを打ちてば、あとは5打目に125ヤードでパーオンできるそうです。それ、めちゃくちゃハードル高い気がするんですけど……。
しばし554ヤードを「アイアン2回」で乗せた全米プロでのジェイソン・デイに思いを馳せたら、いよいよティショット!
ティショット。いざ、964ヤードに挑戦!
ティショットはドライバーをマン振り!これがなんと今日イチで、に、に、260ヤードも飛んでしまった……! 飛ばし屋・吉田一尊プロのレッスンが効いてます。
セカンドショット。まだまだグリーンは見えません
ティショットは成功したものの、まだまだ先は長そう。グリーンもまだ見えません。ジェイソン・デイをイメージしつつ、スプーンで右の傾斜を狙って、これもナイスショット。なんだか調子がいいぞ。
サードショット。ようやくグリーンが遠くに見えてきた
ティショット、セカンドと上手く打てた結果、3打目地点でやっとグリーンが見えてきました!サードショットもスプーンでいきます。これまた上手く打ててしまいました。こういう時こそ焦らずに、倉本昌弘プロの“本番力”の教えを思い出しつつ歩きます。
4打目。残り110ヤード! ウェッジで狙っていこう
4打目地点。小さくですが正面に白いピンフラッグが見えます。残り110ヤード、多少目の前の木が邪魔ですが、ピン手前でフォローなので52度のウェッジでピンを狙います。パーはおろか、バーディ、イーグルまで狙えるというまさかの(?)事態になってきました。
ゆきこ先生に教わった右足カゴ乗せドリルのイメージで打って……わずかにショート!しかし、ここなら乗ったも同然。7メートル、真っ直ぐ上りのラインが残りました。
5打目。奇跡のイーグルなるか……⁉︎
7メートル、真っ直ぐ上りのライン。パターでイーグルトライだ!
一番怖いのはノーカンパットで3パットになってしまうこと。こういう時こそ慎重に……はい、1メートルショートです。
6打目。1メートルのバーディパット……!
こういう時は、メンタルに効く「カラッと日曜」の言葉が聞きます。3パットにならずにラッキー! そして1メートルの簡単なラインが残ってラッキー! と唱えながら打って……。よかった、バーディとれました。パーを取るのが目標だったのに、まさかバーディが取れるとは。
バーディ達成者には「ご褒美」がある
バーディーにはちゃんとご褒美があるんです。マスター室で申請すると、バーディー記念のグラスがもらえちゃうんですよ!これはうれしい!
家に帰ったらさっそく祝杯です。このグラスで飲むビールは格別ですよ!みなさんも是非ギネスに挑戦してみてください。攻めがいあって楽しいですよ!