ジミー・ウォーカーの初日から首位を守る「完全優勝」によるメジャー初制覇で幕を閉じた2016年の全米プロ。しかし、最終日のベストショットはこの一打で文句はないだろう。PGAツアー公式ツイッターが配信しているジェイソン・デイの18番セカンドショットだ。
イーグル以外はノーチャンスの状況で放った一打は……
2016年の全米プロ開催コースのバルタスロールGCの18番ホールは554ヤードのパー5。ティショットの段階で、デイとトップのウォーカーの差は2打。イーグルを奪って先に挙がっておけば……という状況(実際は、相前後してウォーカーが17番でバーディを奪い、3打差となるのだが)。
デイの選択は、「2アイアンを2回打つ」というもの。554ヤードをアイアン2回……我らアマチュアには考えられない世界だが、それを成し遂げるのがジェイソン・デイなのだ。
イーグルが必要な状況でイーグルを奪うことができる。だからジェイソン・デイは世界NO.1なのだ。
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