ジェイソン・デイと同時期にオーストラリアのゴルフ学校に在籍し、同じ先生について学んだ鳥井雄一郎コーチ。デイと同じ理論に基づいてゴルフをしている彼に、ジェイソン・デイみたいに振るためのメソッドを教わった! サムズアップゴルフ独占企画です。

ジェイソン・デイと同じ学び舎で、同じコーチにゴルフを教わった

「How’s it going mate(ハウズゴーインマイ/オーストラリア英語で“お元気ですか”)?  鳥井雄一郎です。僕は高校卒業後オーストラリアに渡りゴルフ学校でゴルフを学んだのですが、その時同じ学校にいたのがジェイソン・デイ。僕とジェイソンは、今はジェイソンのコーチ兼キャディを務めているコリン・スワットンさんの元で、ともにゴルフを学びました」

「今回縁があって、サムズアップゴルフ読者のみなさんに、僕がジェイソンとともに学んだゴルフのすべてをお教えすることになりました。今世界一強い選手。そしてなにより圧倒的な飛距離が魅力のジェイソンみたいになれる理論をお教えしますので、どうかお楽しみに。ちなみに当時、僕がジェイソンとゴルフを10回したら、だいたい僕の“3勝7敗”という感じでした。いや、ホントですって! 」

デイの飛距離の秘密はフォローの「大きさ」にある

「デイの飛距離の秘密は、その大きいフォローにあります。当てにいく意識を排除して、コンパクトなトップからフィニッシュまで一気に振り抜くことで、あれだけの飛距離を出しているわけです。ただ、一言でフォローを大きくしようといってもなかなか難しい。そこで、やってもらいたいドリルがあります」

画像: 赤で囲んだボールに向かってヘッドを出していくイメージで振ると、フォローのスピードをアップさせることができますよ!

赤で囲んだボールに向かってヘッドを出していくイメージで振ると、フォローのスピードをアップさせることができますよ!

「50センチ先」のボールに向けてヘッドを出していこう

「ボールの先50センチにもうひとつボールを置きます。そうしたら、その先に置いたボールにヘッドを出していくイメージで振ってもらいたいのです。インパクトは、あくまでスウィングの通過点ですが、多くの人はついつい目の前にあるボールに当てにいってしまいます。50センチ先のボールに意識付けをしておけば、当てる動きがなくなり、デイのような大きなフォローで飛ばせるはずですよ!」

画像: 当てる、飛ばすという意識だとフォローが小さくなり、飛ばせない(写真右)。フィニッシュまで一気に振り切るためには打つボールの先にセットしたボールにヘッドを出していくイメージがいい(写真左)

当てる、飛ばすという意識だとフォローが小さくなり、飛ばせない(写真右)。フィニッシュまで一気に振り切るためには打つボールの先にセットしたボールにヘッドを出していくイメージがいい(写真左)

これであなたもジェイソン・デイ。詳しくは動画をチェック!

画像: ①「ジェイソンデイのような”速いフォロー”を手にいれるためのドリル!」鳥井雄一郎の『ジェイソン・デイになりたいですか?』 www.youtube.com

①「ジェイソンデイのような”速いフォロー”を手にいれるためのドリル!」鳥井雄一郎の『ジェイソン・デイになりたいですか?』

www.youtube.com

それでは次回レッスンをお楽しみに! Good Day, Mate(グダイマイ/オーストラリア英語で“またね”)!

画像: 鳥井雄一郎(とりい・ゆういちろう)。1983年、北海道出身。高校卒業後渡豪し、ジェイソン・デイとともにコリン・スワットンの元でゴルフを学ぶ。ゴルフスタジオジーハート・ヘッドコーチ

鳥井雄一郎(とりい・ゆういちろう)。1983年、北海道出身。高校卒業後渡豪し、ジェイソン・デイとともにコリン・スワットンの元でゴルフを学ぶ。ゴルフスタジオジーハート・ヘッドコーチ

※2016年7月13日、誤字を修正しました

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