上級者のバッグを覗いてみると、ピッチングのほかに単品ウェッジを3本入れた「ウェッジ4本体制」のセッティングにしているケースが多くある。これってなんで? ピッチング、とゴーニー(52)、ゴッパチ(58)じゃダメなんですかっ⁉︎
「ウェッジ3本体制」は“ジャンボ”がつくり、タイガーが新たな概念を加えた
![画像1: 「ウェッジ3本体制」は“ジャンボ”がつくり、タイガーが新たな概念を加えた](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782741/rc/2016/09/13/a0980f5076b7488d8acda7cf031dd6819681811f_xlarge.jpg)
![画像2: 「ウェッジ3本体制」は“ジャンボ”がつくり、タイガーが新たな概念を加えた](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782741/rc/2016/09/13/75e8dfa8b582f919b1c54e80fc507de9e9a9649d_xlarge.jpg)
いまでは当たり前となっているウェッジ3本体制だが、誕生したのは1980年代のこと。それ以前、ピッチングの下はサンドウェッジが一本の、ウェッジ2本体制が一般的だった。歴史的に見ても、ウェッジは増加傾向にあると言っていいかもしれない。
自分が使っているピッチングのロフト、把握してますか?
![画像1: 自分が使っているピッチングのロフト、把握してますか?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782741/rc/2016/09/13/8bf5b776cbc91c7d554a26e374ae6522567e2a13_xlarge.jpg)
![画像2: 自分が使っているピッチングのロフト、把握してますか?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782741/rc/2016/09/13/b4f244d4dbfc1771918fb28c9f15711d9e155ed4_xlarge.jpg)
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通常、クラブの番手間のロフト差は4度前後。にも関わらず、飛び系アイアンの下に52度のウェッジを組み合わせた場合、ロフト差は8度にもなってしまう。これだけと、スコアメークの肝心要の100ヤード前後が飛距離の“空白地帯”になてしまうのだ。
ウェッジ難民の救世主、その名は「ヨンパチウェッジ」
![画像1: ウェッジ難民の救世主、その名は「ヨンパチウェッジ」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782741/rc/2016/09/13/6b4b6aae5c44d3a7f873368ff422e878437d9df6_xlarge.jpg)
![画像2: ウェッジ難民の救世主、その名は「ヨンパチウェッジ」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782741/rc/2016/09/13/bd51066df94b26bcec11ced67f9fd02ce7088e59_xlarge.jpg)
![画像3: ウェッジ難民の救世主、その名は「ヨンパチウェッジ」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782741/rc/2016/09/13/747a594a0d19645d70c2bfec848d4ae0030a4983_xlarge.jpg)
![画像4: ウェッジ難民の救世主、その名は「ヨンパチウェッジ」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782741/rc/2016/09/13/98b7b0103be197851d1a2f23ffe518ebb8021339_xlarge.jpg)
多くのアマチュアゴルファーは、ドライバーの下に15度の3番ウッドを入れ、次に18〜19度の5番ウッドを入れている。ところで平均飛距離300ヤードをラクに超えるダスティン・ジョンソンの3番ウッドのロフトは17度。つまり、15度のスプーンはアマチュアには“過ぎたるもの”である場合が多いのだ。ドライバーの下は5W。そして、3Wを抜いた分、ウェッジを一本足す。たったこれだけの変更で、スコアメークは随分ラクになるはずだ。
(ボギー2014年11月号より。漫画:田中康一)
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