カラーの脇のちょっとボールが沈むラフ。パターで打つにはラフが深い。ウェッジで打つにはピンが近い。こまったツータイムマスターズチャンピオンが選択し「とうっ!」と打ったショットとは?
選んだのはパターの「トウ打ち」
「10センチキャリー」も打てる。それがバッバの凄み
パターのトウを使うのは、時にプロの試合で見られる打ち方だが、瞬時に選択し、きっちり寄せるイマジネーションと技術はさすがの一言。300ヤードをキャリーで飛ばすパワーだけでなく、10センチキャリーさせて寄せる小技も併せ持つ。これが世界のトップにしてツアー屈指の人気者、バッバ・ワトソンの魅力なのだ。
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