皆さん、LCC(エルシーシー)って聞いたことありますよね。Low Cost Carrier(ローコストキャリア)の頭文字をとってLCC。サービスを抑える代わりに、その名の通りローコストで飛行機を運行している航空会社のことです。このLCCを使って、北海道日帰りゴルフにいくらで行けるのか、調べてみました!

LCCってこんなに安いの? 航空券、往復「1万5840円」

ちなみに今回のプランは東京駅から出発する設定なのですが、LCCは羽田空港にほとんど就航していないため成田空港へ移動する必要があります。こういった部分が大手航空会社とLCCの違いでもあります。日帰り北海道ゴルフを実現するためには始発運行前の出発がマスト。クルマで行くとお金がかかるので、ここは4時15分発の深夜(早朝?)バスをチョイス。1900円で成田空港まで行けます。

東京駅 八重洲口 4:15発 - 5:15 成田空港第3ターミナル着 料金:1900円(料金は一例です)荷物は極力少なめに!

さて成田空港についたらチェックインを行いあとは搭乗まで待ちます。今回はLCCの中でも有名な「ジェットスター」を利用して新千歳空港まで移動します。今回は「6時05分発 ー 7時45分着」の飛行機を予約します。お値段なんと8970円! 安い! 本当に航空券の値段なのかと少し心配になってしまうレベルの安さです。

画像: 驚異の1万円切り。安っ!

驚異の1万円切り。安っ!

LCC利用なら、キャディバッグは「宅急便」で送ってゴルフ場へ

さて、LCCには注意点がいくつかあります。まずは座席。航空会社にもよりますが、一番安いプランで予約した場合は座席指定ができません。荷物の預け入れも不可。荷物は基本的に7kgまでの手荷物のみしか持ち込むことはできません。そのためキャディバッグは宅急便がマスト。

さて、新千歳空港へ到着したらゴルフ場へ移動しましょう。新千歳空港からクルマで5分という驚異のアクセスを誇るシャムロックCCをチョイス。タクシーで往復料金3000円程度です。GDOでチェックしたところ「平日立ち乗りカートセルフ」で総額6735円というプランがありました(2016年7月8日現在、一人予約の可否は未確認)ので、それを利用する想定。

帰りも飛行機にキャディバッグは積めませんのでゴルフ場から送っておきましょう。

空港で夕飯やおみやげの購入などを済ませたら帰りのフライトです。今回は「20時35分発 ー 22時10分着」の飛行機で東京へ戻ります。LCCは搭乗に時間がかかることがありますのでなるべく時間には余裕を持っておきましょう。

画像: 往路の航空券よりも更に2000円ほど安くなっています。

往路の航空券よりも更に2000円ほど安くなっています。

成田空港に到着後東京駅まで戻ります。この時間であればまだ電車がありますので電車で戻ってもよし、行きと同じように深夜バスにて東京駅まで戻ってもよしです。今回は最安値にこだわり、バスを利用して東京駅まで戻ります。

成田空港第1ターミナル 22:50発 - 東京駅 八重洲口 23:52着 料金:1000円(料金は一例です)

予定通り無事「日帰り」で東京駅まで戻ることができました!

北海道往復航空運賃+プレーフィ、驚きの「2万円ちょっと」‼︎

飛行機運賃(往復):1万5860円
プレーフィ:6735円
キャディバッグ往復送料(東京より):3672円
深夜バス代(往復):2900円
タクシー代(往復):3000円
合計:3万2167円(一人あたり)
※ こちらは一例です。時期や時間、予約日などによって料金が変動します。交通費という部分で見てみるとなんと約2万円で東京から北海道の往復ができてしまいます。ゴルフ場の料金を含んでも約3万円。さらに食事代やおみやげ代を追加したとしても4万円でお釣りがきます。

たまにはいいかも!日帰りゴルフ旅行

「LCCで行く北海道日帰りゴルフ旅行」いかがだったでしょうか。はじめは無理そうに思えましたが、実際に見てみると意外にも余裕がある日帰り旅行になりました。いやもちろん、一泊したらもっと楽しいに決まってるんですけどね。

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