人工衛星部品を開発するノウハウを引っさげてシャフト開発に参入し、大きな話題となった「セブンドリーマーズ」。そのセブンドリーマーズがジャンボこと日本ゴルフ界のレジェンド・尾崎将司の要望を取り入れ、画期的なアイアンシャフトを発表した。
アイアンの全番手「同じ振り心地」を目指した
尾崎がセブンドリーマーズに求めたのは、「番手が変わっても、硬さと重さが変わらないシャフト」であり、「宇宙までそり上がっていくような高弾道」だったという。
「ロングアイアンはシャフトが長いから、シャフトの運動量が多い。逆にショートアイアンは短いから、運動量は少ない。そこを揃えられたら、そりゃあ同じタイミングで打てるんだから、最高だよ!!」この尾崎の注文に応えたのが、今回発売された「セブンドリーマズ・アイアンシャフト」という実直すぎるネーミングのシャフトだ。
全番手同じ硬さ。だから同じ振り心地となる
重さと硬さを揃えることで、アイアン全番手の振り心地を揃えるというのがその開発コンセプト。その性能は既にジャンボのお墨付きだ。ただ、それだけに値段は5本セットで60万円+税と、なかなかのお値段。それでも、アイアンショットに+αの精度を求めたい人なら、試してみる価値はあるだろう。
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