「左の壁ができれば、スライスしない」。ゴルフをはじめたばかりの頃に聞いた記憶のある言葉だが、どうにも実感できない。そこで、左一軸打法を提唱する中村龍明プロが、ボールをつかまえる左の壁が「自然にできちゃう」練習法を教えてくれた!
右足を一歩引き、つま先立ちで振ってみよう。
![画像: 右足を後ろに引いて、つま先立ち。体重はゆるやかにひざを曲げた左足にほぼすべて乗った状態だ。この状態でテークバックし、左ひざを伸ばしながら打ってみよう。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782741/rc/2016/06/08/dcdfbe66d5116dfd626d2d1c304cb1544edf962a_xlarge.jpg)
右足を後ろに引いて、つま先立ち。体重はゆるやかにひざを曲げた左足にほぼすべて乗った状態だ。この状態でテークバックし、左ひざを伸ばしながら打ってみよう。
やることはカンタン。体重を左足に乗せたままテークバックして、インパクトで左ひざをピーンと伸ばす。たったこれだけで、「左軸=左の壁」を作ることができる。左の壁ができるということは、カラダが開かず、つかまったボールを打てるということだ。「右足一歩引きつま先立ちドリル」試さない手はないですぞ!
<プラスワンポイント>グラつかない範囲で振ろう
![画像: <プラスワンポイント>グラつかない範囲で振ろう](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782741/rc/2016/06/08/24e95265e6f8da9e0de5ffe7cc53cabdd771cc74_xlarge.jpg)
振り幅は体がグラつかない範囲。グラつかずに振れたなら、それは正しいスウィング軸、すなわち左の壁ができている証拠だ。
<もう一声!>右腕を伸ばしながら打ってみよう
![画像: <もう一声!>右腕を伸ばしながら打ってみよう](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782741/rc/2016/06/08/3af2bb7d3acb7b1247fb16d5a74a04bd17b8fb16_xlarge.jpg)
ダウンスウィングからフォローにかけて左ひざを伸ばすわけだが、そのとき右腕を一緒に伸ばすと、さらにボールをつかまえられる。腕の意識も持てれば、さらに効果的!これなら、誰でも練習できそうですね!
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