カーボンシャフトの進化によって、ゴルファーの飛距離は大きく伸びた。理由はカンタン、カーボンシャフトはよくしなり、強くしなり戻るから。そのエネルギーを使えば、誰でも飛距離アップは可能……なんだけど、言うはやすし行うは難し。シャフトをしならせるのは、実は意外と難しい。ではどうするか? マンガで見ていこう。
必要なのは、クラブを「強く」握ること。※書き間違いじゃありません
![画像: 必要なのは、クラブを「強く」握ること。※書き間違いじゃありません](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782741/rc/2016/05/13/ffe3c30df29e85533eb3cb6d1eea4b7e65d96a35_xlarge.jpg)
あなたの周りには、「ヘッドスピードの割に飛ばない」という人がいないだろうか? いるとしたら、その人はおそらくシャフトをしならせられていない。そして、シャフトをしならせられない理由のひとつに「グリップのゆるみ」がある。
グリップがゆるすぎると、シャフトはしならない
![画像: グリップがゆるすぎると、シャフトはしならない](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782741/rc/2016/05/13/21c83a0b6e23b0bc707666cd9957bd306329d92c_xlarge.jpg)
クラブの端(グリップ)を固定するから、中間部分(シャフト)がしなるのだ。
![画像1: クラブの端(グリップ)を固定するから、中間部分(シャフト)がしなるのだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782741/rc/2016/05/13/afcf211996255c5c1cd8cfc5f4d998ff1d7e3ccc_xlarge.jpg)
振動数計とは、シャフトの硬度を図る機械。グリップをガチッと固定してヘッドを弾くと、シャフトがビーンと“しなる”。実際のスウィングでも、似たような作用が必要となるのだ。
![画像2: クラブの端(グリップ)を固定するから、中間部分(シャフト)がしなるのだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782741/rc/2016/05/13/b6352e15bb3e76a938270fc7cced3804e3a90cbd_xlarge.jpg)
このとき、グリップがゆるんでいてはシャフトはしならない。
腕を速く振っては、シャフトはかえってしならない。
![画像1: 腕を速く振っては、シャフトはかえってしならない。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782741/rc/2016/05/13/3a6d8dbcdd4bb5dc856667ffb1d1fd1ca8972cb5_xlarge.jpg)
![画像2: 腕を速く振っては、シャフトはかえってしならない。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782741/rc/2016/05/13/04383e8f4d9c422deffb7b46f16c601816ef1c15_xlarge.jpg)
いかがだっただろうか。ちなみにこの漫画『リケジョゴルファーひずみ』(漫画:安堂ミキオ)の監修者は飛ばし屋で有名な吉田一尊プロだ。ここに挙げた内容にエッセンスは凝縮されているが、もっと詳しく知りたいという人は、掲載誌のボギーをチェックしよう。
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