このところクラブをちょこちょこ変更している松山英樹。2016年の全英オープンに向けて、今季ずっと愛用していたユーティリティを変更。3アイアンをバッグに入れたようだ。

ドライバーがツアーで大モテ。「M2」のアイアンを選択

ユーティリティの代わりに入れたのは、テーラーメイドの「M2ツアー」アイアン。日本ではカスタムメイド対応のみのアイアンセットだが、松山は3番アイアンのみをピックアップし、アイアン型ユーティリティ替わりに使用するようだ。

これまで使用していたウッド型ユーティリティの本間ゴルフ「TW727 UT」は比較的ボールが上がりやすいが、全英のリンクスでの戦いを想定した時、低い球でラインが出しやすいアイアン型を選択するというのは理にかなっている。風の中を、硬い地面を利用したティーショットにも使えるだろう。

「M2 TOUR」3番アイアンのロフト角は18度。5番ウッドのロフトだ。普通のアマチュアならボールをあげるのも至難の業だが、松山はこのクラブを使ったティショットで265ヤード(!)を打つという。新アイテムを手にした松山の、全英での戦いに注目だ。

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