やってもやってもなかなか直らないスライスを直すには、ただ練習するよりもドリルを取り入れるのが効果的。青山薫プロが、効果的なドリルを教えてくれた!
インパクトゾーンの「手前」にマーカーをよっつ置く
やり方はカンタンで、インパクトゾーンの手前に、ヘッドの幅よりやや広く、マーカーをよっつ置くだけ。このマーカーの間にヘッドを通すイメージで振ることで、スライスが直るという。まずはマーカーでできた四角形の中心が、カラダの中心に来るようにマーカーをセット。こうすると、キレイな「Yの字」のアドレスになる。
マーカーの入り口から出口の間で、ヘッドをターンさせよう
直接ボールを打ちに行くと、フェースが開いた状態でインパクトを迎えてしまい、スライスになりやすい。その手前のマーカーの間を通す意識を持つことで(いわばインパクトまで“遠回り”させることで)ヘッドがターンする余裕が生まれるというわけだ。
シャフトの「逆しなり」が使える
このように振ると、シャフトが「逆しなり」をした状態でインパクトを迎えることになる。シャフトが逆しなりするイコールヘッドが走ってターンする、なので、スライスどころか下手すればフックする勢いというわけだ。
ガンコなスライスにおさらばできるかもしれないこのドリル。試さない手はないですぞ!
(動画の1分50秒頃から、この記事の内容が紹介されます)
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