2015年のカシオワールドオープンは、石川遼の実弟である(わたる)くんが兄のバッグを担いだことで話題となった。目を輝かせて兄のプレーを見守る弟の姿はなんとも素敵な風景だったが、もしかしたら2016年の夏、今度は互いに選手として技を競うシーンが見られるかもしれない。
画像: 遼と航。石川兄弟、真夏の「競演」なるか。

ことのはじまりは2016年5月。石川遼の弟である航(わたる)くんが、(浦和高校2年)が、日本ジュニアゴルフ協会主催の「スプリングジュニア選手権」で優勝。RIZAP・KBCオーガスタへの出場権を獲得したのだ。県内屈指の進学校に通い、ゴルフ部のない環境ながら遼も通った練習場で毎日練習を重ねた結果、実力でつかんだプロトーナメントの出場権ということで、話題となった。

その段階では石川遼は復帰の時期を明言していなかったが、ここにきて7月の日本プロに出場することを石川が宣言。あれ、ってことはもしかしたら兄弟の競演が見られるかも知れないってこと……!?
もちろんたしかなことはなにひとつ言えないが、尾崎三兄弟に宮里兄妹、「きょうだいゴルファー」の登場は、いつだってゴルフ界を盛り上げてくれるトピックだ。

航くんは高校では文芸部に所属し、得意科目は数学という「文武両道」ゴルファー。プロになるかはともかく、兄弟プレーはぜひ見たい!

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