グリーンの読み方にはプロによってさまざまなやり方がある。が、そのなかでもかなり個性的なライン読みをする選手を発見した。
グリーン上で「筋トレ」はじめちゃった⁉
マックス・キーファーはドイツ期待の25歳。欧州ツアーを主戦場とし、いまだ勝利はないものの、今後の躍進が大いに期待されるゴルファーだ。そして、見てもらいたい、このライン読みを。一般に、ライン読みは目線が低くすれば低くするほど、細かい傾斜を読みやすくなると言われる。ただこの目線は低い、低すぎるっ。
「スパイダーマン」を覚えていますか?
こちらは2007年にコカ・コーラ東海クラシックに勝ったことで日本でもおなじみのカミロ・ビジェガス。このポーズはスパイダーマンポーズと言われ、一時期は石川遼も取り入れていた。キーファーが行う「腕立てふせポーズ」は、まさにこのスパイダーマンポーズ以来の衝撃と言えよう。
ビジェガスは2008年、PGAツアーのプレーオフシリーズで、第三戦BMW選手権、そして最終戦のツアー選手権を連覇するという離れ業をやってのけた。「個性的ライン読み派」の新星、キーファーは、そのあとに続けるか――⁉
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