しばしば出くわす池越えのパー3。ティショットを池に入れてしまうと即大叩きにつながるアマチュアゴルファーの鬼門ホールのひとつだ。大叩きを防ぐためには、最低限「2つのこと」を覚えておこう!
画像: 池越えのパー3はしばしば大叩きを誘発する(※写真はイメージ)

池越えのパー3はしばしば大叩きを誘発する(※写真はイメージ)

その1 ティグラウンドの傾斜

ティグラウンドのそばに池がある場合、水はけのためティグラウンドは池に向かってビミョーに低くなっている。少しでもグリーンに近くに、とティマークぎりぎりにティアップすれば、そこは「左足下がり」の難しいライかもしれない。池越えのパー3では、まず平らな場所にティアップすることが大切だ。

その2 「池」という単語を、別の単語に置き換える

池越えのパー3では、池に対するプレッシャーから打ち急いでミスするケースも少なくない。システムエンジニア出身の理論派・大城英樹プロが週刊ゴルフダイジェスト6月21日号で教えてくれているのだが、ポイントは「池」という単語を頭から締め出すことだ。

「池に入れてはいけない」と自分に言い聞かせるほど、池への意識が強くなってしまう。グリーンのすぐ手前が池のパー3だったら、絶対安全なエリア「奥のカラーに向かって打つ」と目標のほうに集中して、言葉にしておくことだ。

ティグラウンドの平らな場所にティアップし、「池」ではなく「奥のカラー」といった具体的な目標を頭の中に思い描く。たった2つのことを守るだけで、「池越えのパー3」は「ただのパー3」に姿を変えてしまうのだ。


コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.