4年ぶりの優勝を果たしたセルヒオ・ガルシア。彼の手には見慣れないグリップがあった!
グリップ(クラブのパーツ)とグリップ(握り方)両方変えた
2016年、AT&Tバイロン・ネルソン選手権で、4年ぶりにPGAツアーで勝利をあげた”神の子”、セルヒオ・ガルシア。ショットのキレはツアーで屈指ながら、ここ数年はパッティングに悩み、ここぞというところで競り負ける事が多かった。今回の優勝につながったのは、クローグリップに変更してパッティングの好調だ。さらに、スーパーストロークの新しい「ピストルGT」グリップを装着している。
スーパーストロークといえば、ジョーダン・スピースやフィル・ミケルソンをはじめ、ツアープロが相次いで使用していることで火がつき、アマチュアの間でも大流行しているグリップだ。最新の「ピストルGT」は、グリップの中にウェイトを入れてカウンターバランスにすることが出来るのが特徴。手元寄りの重量が増えると、テークバックが引きやすく、ヘッドの挙動をコントロールしやすくなるという。ガルシアは、70グラム以上の重いウェイトを装着している。
パターで悩んだら、まずはグリップを変えてみたら?
スーパーストロークでは、他のグリップでもウェイトを装着できるグリップがラインナップされるという。ちょうど国内での販売が始まろうとしているところで、価格は4000円前後になる見込みのようだ。パッティングに悩むなら、ガルシアのようにグリップを変えるのもひとつの方法かも。
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