2月にISPSハンダ女子オーストラリアオープンで米ツアー初優勝、4月のスウィンギングスカート・クラシックで米ツアーで2勝目を挙げ、世界ランキング23位とリオデジャネイロ五輪出場最有力選手となっている野村敏京(はるきょう)が、ヤマハと用品使用契約を締結した。
画像: 「RMX」のクラブを使用する

「RMX」のクラブを使用する

野村は日本人の父と韓国人の母の間に生まれ、幼少期を日本、高校卒業までを韓国で過ごすと、2010年プロ入り。2011年日本ツアー初優勝を遂げ、同年日本国籍を取得。現在は米ツアーを主戦場としている国際的プレーヤーだ。

米女子ツアーの部門別データを見ると、野村は現在バーディ数で見事ツアー1位。パーオン時平均パット数3位、平均パッティングストローク4位と、パッティングの巧さがデータからは浮かび上がる。

シーズン中のクラブ契約は異例とも言えるが、ショット力がさらに増せば、世界の頂点すらも視界に入る逸材。オリンピック日本代表の座にもっとも近い、野村の今後にますます注目だ。

※今年2月、ホンダLPGAタイランドで撮影

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