世界のゴルフツアーで、アジア勢の存在感が日に日に高まっている。とくに欧州ツアーでは、実はここ3週連続でアジア勢が優勝を遂げるという“珍事”が起きている。

1週目。深センインターナショナルで韓国の22歳、イ・スミンが制す

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イ・スミンは欧州ツアー参戦からわずか6試合目での初優勝! しかも初日から首位をゆずらないワイヤー・トゥ・ワイヤー(完全優勝)を果たした。

2週目。ボルボチャイナオープンを中国の20歳、リ・ハオトンが制す

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北京で行われたボルボチャイナオープンでは、地元中国の弱冠ハタチ、リ・ハオトンが初優勝を遂げる。ボルボチャイナオープンは二年続けて中国勢の優勝となった(昨年優勝は日本でもおなじみの呉阿順)。

3週目。ハッサンⅡトロフィで韓国のハタチ、ワン・ジョンフンが制す

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平均年齢、驚異の“20.6歳”。

ご覧のとおり、韓国→中国→韓国のチャンピオンたちは、ハタチ、22歳、ハタチとまだ大学生といった年齢。全員が20代のジェイソン・デイ、ジョーダン・スピース、ロリー・マキロイの「新BIG3」よりさらに若い世代、日本でいえば24歳の松山英樹、石川遼よりさらに年少の世代が、欧州では大活躍しているのだ。

アジア勢の欧州ツアーでの3週連続。それが「珍事」ではなく「当たり前」になる日が、すぐそこまできているのかもしれない。がんばれ、日本の若手!

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