2016年のPGAツアープレーオフ第2戦「ドイツバンク選手権」で、世界一のロブショットの名手であり、世界一のリカバリーショットの名手と言ってもいいフィル・ミケルソンがとんでもないショットを披露した。グリーン脇のラフ。残りは20ヤード。天高く舞い上がったボールの行方は……⁉︎
残り20ヤードから「フルショット」
“逆アングル”からもう一度
ミケルソンがこのショットを放ったのは予選落ちが確実となった2日目の最終ホール。その状況で、これだけ研ぎ澄まされたショットを打ってくるから、ミケルソンに僕らは魅了される。ミケルソンのショットは真似できないが、どんな一打でも絶対に手を抜かないこの姿勢は真似したいものである。
(トップ写真は2010年のマスターズ3日目、18番ホールでのミケルソンのスーパーロブショット)