それは2015年9月のこと。PGAツアーのプレーオフ第2戦「ドイツバンク選手権」でのこと。DJことダスティン・ジョンソンが、353ヤード、パー4の4番ホールでワンオンに成功した。「たしかに凄いけど、飛ばし屋のDJなら当然じゃないかな」って? 使ったのがアイアンなんですよ、これが。

ワンオン可能なパー4で、DJは当然の如くワンオンを狙う

構えるDJ

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インパクト! ワンオン狙いとはいえ、力まずいつも通りのスウィング

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さあどうだ

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高々と舞い上がったボールは……

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キャリーでグリーンへ!

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お見事、イーグルチャンスにつけました

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って、使ったのアイアンかっ!

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もちろんティの位置やピンポジションによってプレーディスタンスは微妙に変わるが、300ヤード級のホールであることは間違いない。ドライバー、百歩譲って3番ウッドでワンオンするなら話はわかるが、2番とはいえアイアンで、しかもキャリーで止まる球で……と考えるともはや僕らがやってるのと同じゲームとは思えないレベル。

4番ホールのティからグリーン方向を望む。打ち下ろしとかじゃないです

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使ったのは、テーラーメイドの「RSi TP UDI」の2番

ダスティンが使用したのはテーラーメイドのユーティリティアイアンの2番。ロフトは18度だから5番ウッド相当ではあるが、形状を見てお分かりの通り、アイアンはアイアンだ。

DJが使っていたのがコレ。テーラーメイドの「RSi TP UDI」。写真は3番だが、DJは2番を使用。シャフトはプロジェクトX HZRDUS Black 105X

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こんな人たちと一緒のフィールドでプレーして2勝を挙げてる松山英樹ってやっぱり凄い! と思ってしまう1打。今年はこの4番ホールでどんなドラマが起こるのだろうか。

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