プロゴルファーでクラブフィッターのQPさんこと関雅史プロに人気シャフトの特徴をわかりやすく解説してもらうシリーズ。今回は、日本シャフトの「レジオフォーミュラーB」をご紹介!

先端が硬い分だけ芯を外してもボールが「曲がらない」

日本シャフト、と聞くとなんといっても連想するのは「NSプロ950」。ダイナミックゴールドか、さもなくばカーボンシャフトかというアイアンシャフトの選択肢に、「軽量スチール」という第三の選択肢を持ち込み、定着させた大定番アイアンシャフトの名前だ。

ところがどっこい日本シャフトはアイアンシャフトだけのメーカーではなく、実はウッド用シャフトの評価も高い。というわけで、今回取り上げる「レジオフォーミュラB」をQPプロに解説してもらう。QPさん、これってどんなシャフトなんですかね?

鮮やかなブルーが目に眩しいレジオフォーミュラB。50グラム台の「タイプ55」、60グラム台の「タイプ65」、70グラム台の「タイプ75」がある

インパクトゾーンに工夫がいっぱい

「前作であるレジオフォーミュラの二代目的存在なのが、このレジオフォーミュラBです。特徴をいうならば、先端が非常に硬く、中間から手元にかけてが大きくしなるシャフトで、そのあたりは前作と同じようなしなり方だと言えます」

「違うのは、ダウンスウィングに入った後です。まずインパクト前後での加速感が強い。ヘッドスピードがない人でも、それを増幅してくれるようなチカラを感じます。さらにインパクトでは、先端が硬いためミスヒットしてもフェース面のブレが少なく、曲がりにくく、まっすぐ飛ばしやすいという仕掛けが施されているのも見逃せない点です」

ちなみにこのシャフトはお値段も他メーカーのシャフトに比べてやや、お安め。その性能も含め、リシャフトの入り口としても良さそうな一本と言えそうだ。

インパクトでの加速感は特筆モノだ!

詳しくは動画をチェック!

\関雅史の/魅!!クラブ塾 #16

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QPプロが営むゴルフショップ、ゴルフフィールズには300本を超えるシャフトから、自分にピッタリの一本を見つけ出してくれる。ゴルフを一段上にしたかったら、迷わずGOだ。初心者も大歓迎!