最近このクラブ全っ然ナイスショットが出ないんだけど! と嘆く前に、チェックすべきはグリップだ。グリップがツルツルではいくらいいクラブでもその性能は発揮できない。QPさんこと関雅史プロに教わってグリップ交換も自分でやれば、クラブへの愛着もさらに高まるぞ!
ツルツル(右)、ボロボロ(左)どちらも放置しちゃダメ
気づくとボロボロになっていて、替えどきを見失うものといえば歯ブラシとゴルフのグリップ。ゴルフのグリップが摩耗するとショットに多大な悪影響を及ぼす。「でもな〜、ショップに行ってグリップ替えてもらうとお金もかかるし出かけるのめんどくさいしなあ」という方は、一度自分でグリップ交換を試してみよう。
「ぜひ、動画を観ていただきたいのですが、グリップ交換は多くの方が考えているより、はるかにハードルが低いんです。誰でもできますよ」と語るのはQPさんこと関雅史プロ。「僕はドライバーは半年、アイアンは一年をめどにグリップ交換します。練習頻度の高い方なら、もっとこまめに変えてもいいくらいです」
やり方はこんな感じだ。
1.古いグリップをカッターで切り、中のテープをキレイに剥がす
2.両面テープをグリップの長さ分だけシャフトに貼る
3.専用の溶液を塗布
4.新しいグリップを差し込む
以上。ホントにホントにカンタンだ。
両面テープや溶液などは、市販されているグリップ交換キットを利用するのが確実。たとえばライトのキットは、アマゾンでの価格が1000円を切っていた(2016年8月4日現在)から、コスト的にも抑えられる。安く上がって愛着がわく。グリップ交換、オススメだ!