まずは出場選手を紹介しよう。知らない選手ばっかり? いえいえ、日本での知名度は高くないかもれないけれど、4名中2名はリオ五輪のゴルフ代表! 実は豪華なラインナップなのです。
出場選手1:アンディ・サリバン(英国)
出場選手2:バーンド・ワイズバーガー(リオ五輪オーストリア代表)
出場選手3:ピーター・ユーライン(アメリカ)
出場選手4:トーマス・ピータース(リオ五輪ベルギー代表)
代表ではないものの、アンディ・サリバンは欧州3勝、2016年の全英オープンで12位タイに入った実力者。ピーター・ユーラインはクラブメーカー・タイトリストの親会社、アクシネットの会長御曹司で元世界最強アマチュアだったホープだ。
そんな豪華メンツが、サッカー、クリケット、フリスビー、ホッケー、ヴォーテックスフットボール(フットボールの投擲チェック用ボール)、テニスボール、ラグビーそれぞれのボールをプレーさせてスコアを競う。なんとも贅沢な企画だ。
テニスで「ティショット」。気持ちよさそーっ!
テニスラケットとボールでティオフするサリバン。そりゃまあゴルフボールより飛ばないけれど、なんでしょうかこの爽快感。気持ち良さそうだし、距離も結構出てる。ナイッショー!
ユーラインは木の下からのセカンドをラグビーボールで狙う!
だがボールは大きくスライスして「池ぽちゃ」!(ちなみにラグビーゴルフは現実に存在する)。
ワイズバーガー、フリスビーで「寄せワン」を狙うが……
残り約30ヤードのアプローチ。フリスビーをピンを「刺してる」ように見えるが…
いやんバンカー!
ワイズバーガー、脱落。勝負はサリバン、ピータースの二人の争いに絞られた!
勝負はグリーン上へ。ピータースがカップを狙う(ホッケースティックで)!
長いボギーパットをうまく寄せたピータースだったが、ダボパットを惜しくも外してしまい、トリ。サリバンが入れれば勝ちのダボパットに挑む。トッププロが4人揃ってワンホールマッチを行い、勝利を決めるのがダボパット! まるで僕らのゴルフ! 急にプロたちに親近感が湧いてくるから不思議だ。
ウィニング(ダボ)パットに(ホッケースティックで)臨むサリバン
入ったー!!
勝ったのはサリバン! おめでとー!
くだらないかもしれないが、この4人の選手を次に見たら絶対応援する
内容はくだらないかもしれない。しかし、この動画を観た人は、必ずやこの4人の選手のファンとなる。ピータースにワイズバーガー、リオ五輪でテレビに映ったら応援するからね!