世界の誰も思いつかないレッスン技を持つ男、サムズアップえつひろこと武市悦宏プロ。今回は、FWが上手くなるレッスンとのことだが……。

キミは「インテンショナルチョロ」ドリルが打てるか!?

前回、「やり方がわからないドリル」という新機軸レッスンを披露したサムズアップえつひろ。今回のドリルは、「マン振り(=思いっきり振る)してチョロを打つ」というこれまた常識外の練習法。


実際の画像を見てみよう。ボールの位置に注目だ

力強いダウンスウィング。マトモに当たれば250ヤードは飛ぶだろう

インパクト! お見事(?)な、チョロ!

う〜ん、宣言通りのチョロだけど、これが一体なんの練習になるんだ⁉︎

ヘッドの位置を感じることができるようになる

さてこのドリルの目的は、「ヘッドの位置を感じる」ことにある。フェアウェイウッドでチョロを狙って打つのは、はっきりいって難しい。ナイスショットを打つよりも、実は難しい。チョロを狙って打つには、スウィング中にヘッドの位置を感じ、なおかつヘッドをコントロールできなくてはならないのだ。

野球の王貞治福岡ソフトバンクホークス会長は、現役時代日本刀で天井から吊るした紙を切り、集中力を研ぎ澄ましたという。我々ゴルファーは、日本刀とはいかないまでもフェアウェイウッドでチョロを打つことで、ヘッドの位置を感じ、集中力を高めることができる……かもしれない。

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