すっかり夏のイベントとして定着した感のある「夏フェス」。野外で大音量で音楽を聴くイベントの総称だが、オトナ世代にはちょっと敷居が高い。とはいえ夏に大音量で音楽を聴くのはいいもの。ならば「シネ・ロック・フェスティバル2016」がオススメだ。
夏は音楽を楽しもう。オトナは涼しい室内で!
「シネ・ロック・フェスティバル2016」とは、要するにポール・マッカートニーにクイーン、プリンス、デヴィット・ボウイに忌野清志郎といったミュージシャンたちのライブ映像やドキュメンタリー映画などを映画館で観られるというイベント。
最近では映画館の大画面・大音量でコンサート映像などを鑑賞する「ライブ・ビューイング」が一般的になってきたが、そのテのイベントは大概が若者向け。この「シネ・ロック・フェスティバル2016」は、登場するミュージシャンの名前からして“大人向け”である。
忌野清志郎!
ポール・マッカートニー!
クイーン!
プリンス!
ほかにも多数のミュージシャンが登場する(映画やライブ映像が上映される)わけだが、中には鬼籍に入ってしまったミュージシャンもいる。彼らの「ライブ」はもう観られないけど、「ライブ映像」ならば観られる!
期間は7月23日から8月5日まで。場所は丸の内ピカデリー3。JR有楽町駅のすぐそば、いわば銀座のど真ん中で「夏フェス」気分が味わえるというわけ。音楽はゴルフの行き帰りのクルマの中で聴くくらいだなあという人、たまには全身で音楽を浴びるのもいいかもしれませんよ。