手に残るなんともいえない感触とともに右へと飛び出すボール……。ラウンド中のシャンクはスコアを崩す要因である以上に嫌なものだ。ときにそれは、世界のトップのPGAツアー選手にだって起こる。これ、どうすりゃいいんですかね。

PGAツアーの選手だってシャンクする

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PGAツアー、クイッケンローンズ・ナショナル3日目。ツアーデビュー戦にして快進撃のジョン・ラームがパー3で打ったボールは右斜めに! シャンクだ! 解説も思わず「OH! シャンク」。この映像をtwitterで配信したPGAツアーの公式twitterは「これは我々の誰にでも起こりうることだ」とコメント。

吉田一尊プロいわく、シャンクとは「クラブ」ではなく「シャフト」を振ることによって生じるミス。シャフトの先についているクラブの重心を感じながら振ることで防げるミスだというのだが、それは我々素人にはちょっと難しい。もう少しわかりやすい方法、ないですかね?

「ラウンド中にシャンクが止まらなくなった! というときは、クラブの重心が感じられる、シャフトだけを振ってしまっている状態になっています。そうなってしまったら、クラブの手前を空振りするイメージで振るのが正解。結果的に、クラブの先にくっついているヘッドがボールを正しくとらえてくれるはずです」(吉田プロ)

シャンクするくらいなら空振りするほうがマシくらいの気持ちで、思い切ってやってみよう!