シャフト選びは素人には難しい! というわけで、プロゴルファーでクラブフィッターのQPさんこと関雅史プロに、人気シャフトの特徴をわかりやすく解説してもらいます。今回は、グラファイトデザインの「ツアーAD GPシリーズ」をピックアップ!

インパクトでロフトが立って、飛距離が伸びる

2016年の全米オープンチャンピオン、ダスティン・ジョンソンの使用クラブ(テーラーメイドのM1)のロフトをご存じだろうか? ダスティンほどの飛ばし屋ならば、8度とか? 正解は「11度」だ。寝ているロフトを立たせた状態でインパクトするのが圧倒的な飛距離の理由のひとつ。

今回ピックアップする「ツアーAD GP」は、そのようなインパクトをさせてくれる、そんなシャフトだとQPプロは言う。

「このシャフトの特徴は、手元部分がしなりつつ、グリップ内部の剛性を高めることで振りやすさも確保している点です。その結果、インパクトではロフトが立って入りやすくなります。ロフトが立った状態でインパクトできるということは、スウィートスポットより上にボールが当たり、低スピンの強い弾道が打ちやすくなるということ。非常によくできたシャフトと言えます」(QPプロ)

フェース上目に当たるとスピンが減って飛ばせる。このシャフトは、このようなインパクトを迎えやすい設計だ

詳しくは動画をチェック!

\関雅史の/魅!!クラブ塾 #10

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QPプロが営むゴルフショップ、ゴルフフィールズには300本を超えるシャフトから、自分にピッタリの一本を見つけ出してくれる。ゴルフを一段上にしたかったら、迷わずGOだ。初心者も大歓迎!