2016年の全米オープンの会場、オークモントCCでは深く粘り気のあるラフがプレーヤーを苦しめる。そのラフを思いがけない方法で攻略する男が現れた。バッバ・ワトソン。その寄せの“最終奥義”をご覧あれ。
深々としたラフから見事にチップ(?)イン!
深いラフからフワリと浮かせたボールを……
打ったばかりのボールをウェッジで手元に弾き返す
見事にキャッチ!
振りかぶって……
投げたーっ!
投げたボールがラインに乗って……
入ったーーっ‼︎
打ったボールをウェッジで弾き返して手でキャッチ。グリーンに投げてチップイン、ならぬスローイン! バッバでなければできない、まさしく寄せの最終奥義。これさえあればどんな深いラフでもへっちゃら……って、違反ですからーっ!
全米オープンのタフな舞台でも常にユーモアを忘れない。だから、バッバ・ワトソンはスーパースターなのだ。