2016年の全米オープン開催コース、オークモントの名物ホールのひとつである8番パー3は、なんと288ヤードと全米オープン史上もっとも長いパー3として知られる。2007年、同コース開催の全米オープンでは平均ストローク3.45で難易度ランク5位だったこのホール。「ひょえ~」と驚いていないで、「もしも自分がプレーするならば」と考えてみよう。あなたなら、どう攻める!?
距離の長いホールはグリーン周りがやさしいというのは定説。だが、このホールにかぎってはグリーン周りはバンカーだらけ。グリーンに乗せる方法は、280ヤード超をキャリーで止めるか、手前の花道を転がり上げるかふたつにひとつ。2007年の全米オープンでのパーオン率は、驚異の27%。
距離288ヤード。世界最難パー3のひとつ、あなたならどう攻める!?
なかなか288ヤードのパー3をプレーする機会はないけれど、「もしプレーするならば!」と妄想するのもゴルフの楽しみ。さすれば、僕らの妄想をはるかに超える、プロのパワーと技術をもっと楽しめるはずですよ。