スリクソンが、松山英樹も実戦投入したという新ドライバー3モデルを発表した。キャッチコピーは「波動で、飛ばせ。」松山も太鼓判を押すこの「波動砲」三兄弟の全貌を、TUG読者にいち早くご紹介しよう。
アベレージゴルファーでも使えそうかも。やさしい三男坊・Z565
余計な装飾を抑えたシックな外見。ソール部分に段差をつけた波型形状がフェースを下部をたわませて、「波動」を起こすそう
Z565のいわゆる「顔」。丸型で、キレイなシェープ
アベレージゴルファーでも使用できるという３モデルの中でもっともやさしい三男坊・「Z565」。実際に構えてみてもプロ向けモデルという感じはなく、たしかにこれなら使えそう。とはいえ、2016年のツアー選手権でプロ初優勝を遂げた塚田陽亮プロはこのクラブを使っているとか。
見た目はシャープ。意外とやさしい？ クールな次男坊・Z765
バックフェースのデザインは「三兄弟」でほぼ一緒
565に比べてやや縦方向に長い印象。うーん、ハードなイメージ。
三男のZ565に比べるとググッとシャープなイメージになった次男・Z765。ただ、内部設計の改善により、前モデルに比べるとヘッド体積が大きくなり、ミスヒットにも強くなっているのだとか。見た目はクールだが、心根はやさしい、しっかり者の次男坊といったところか。
一見さんお断り？ ハードな長男・Z765リミテッド
バックフェースのデザインは他の2モデルと酷似
ギュッと固めた握り拳のような無骨な形状
440ccと締まったクラブ形状。見た目からも、風に負けない強い球を打ったり、ボールを左右に曲げるといった上級者が求める性能が得られそうな印象だ。イメージはまさに、厳しい長男。
松山英樹も「吹け上がらずに、強い球が打てる」とコメントしているこのクラブ、9月10日の発売日が待ち遠しい！ 価格は6万3000円（＋税）から。