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米シニアツアーのメジャーである全米プロシニアをロッコ・メディエートが制覇。彼のクラブ契約先は、2016年5月の「ウエルズファーゴ選手権」を制したジェームズ・ハーンと同じ、新興メーカー“PXG”だ。短期間でPGAツアーとシニアメジャーを制したこのブランド、ますます注目を集めそう!

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ロッコ・メディエートといえば、2008年の全米オープンでタイガー・ウッズとの死闘の果てに敗れた選手という印象が強い。最終日の翌日に行われた18ホールのプレーオフでも決着がつかず、91ホール目にして力尽き、タイガーに屈した試合。あれから早8年と思えば、今回のメディエートの優勝も実に感慨深い。その手に握られていたのが、PXGのクラブというわけだ。

今後も台風の眼になりそう!?

PXGの契約プロは、ほかにも昨年の全英王者ザック・ジョンソン、2013-14シーズンのPGAツアー年間王者であるビリー・ホーシェル、クリス・カークにライアン・パーマー、前述のジェイムズ・ハーン、そしてチャールズ・ハウエル3世と、メジャーに十分手が届く選手たちが揃う。

日本ではまだ取り扱いがないこのブランド。一度打ってみたい!