午前中は面白いように決まったパットが午後になってまったく入らない! お昼休みに飲んだ中ジョッキのせい? いえいえ、そこには理由があるんです。
答えはシンプル。午後のグリーンは、重くなる。
早朝に刈られた芝は、日光と散水の影響ですくすくと育つ。すなわち伸びる。伸びた分だけ重くなる。午前中タッチが合っていた人が、午後に急に合わなくなるのはそのためだ。上級者なら当たり前に知っていることだが、意外とこの事実を知らないゴルファーも多い。
ハーフターン後、できれば1、2球でも練習グリーンでボールを転がしてから午後のスタートを迎える。そんな習慣を身に付けるだけでも、スコアは守れる。「これから午後のハーフだよ」という人、ちょっと意識してみては?