ナイキが新パターを発表した。同社の「RZN」シリーズのボールにも使用しているレジン素材を使用したパター「ナイキ メソッド オリジン パター」は、ロリー・マキロイが「転がり続けて、凄いな~」というコメントを寄せるほど、転がりが良いのだという。
レジンサンドイッチ構造だ
同パターはフェースとフェース後方のヘッド部分にレジンを挟んだ珍しい3ピース構造。いわばパターでレジンを挟んだサンドイッチ状態。それにより、オフセンターヒット時にフェース面のブレが少なく、ボールに順回転を与えてくれるのだという。
写真を見てみると、いわゆるひとつの「アンサー型」のオーソドックスなヘッド形状。見た目はクラシックでありながら、中身は最先端というのがいかにもナイキらしい。
「いつになったらバッグに入れられるの?」byマキロイ
「2015年1月にドバイで初めて試打したとき、ロングパットが今までよりも転がりが良いことに気づきました。ずっと転がり続けて、凄いな~と思いました」
「凄いな~」とまるでゴルフに夢中の素朴な少年のようにマキロイに言わしめ、使用開始後は彼にツアー優勝をもたらしたその性能、一度試してみたいものである。デザインもカッコいいし。
発売日は2016年5月27日。価格は2万8000円+税。