青木功、王貞治、日野皓正といったレジェンドたちが始めたチャリティ目的のプロアマ「ザ・レジェンド・チャリティ」に集まった芸能人やスポーツ選手たちのクラブセッティングが週刊ゴルフダイジェスト2016年5/31号に掲載されている。そこに気になるウェッジが……あれなに?
これはお笑いタレント・木梨憲武さんのクラブセッティング。アスリートっぽいセッティングの中、渋いのが3本のウェッジ。ピッチングは三浦技研。そしてアプローチウェッジとサンドウェッジは……「RAZZLE DAZZLE(ラズルダズル)」? なにそれ?
アスリートっぽい見た目ながら、実はやさしい
さっそくギアに詳しい関雅史プロに聞こうとゴルフショップ「ゴルフフィールズ」を訪ねると、あれ、フツーにお店に置いてある。これって、どんなウェッジなんですか?
「アスリートモデルっぽい見た目ですが、実はやさしいウェッジです。バウンス(クラブのソール部分の出っ張り)自体は大きいのですが、トウ(先端)側がガバッとカットされた山型のソール形状で、非常に抜けがいいのが特徴。ソールに一本の線が入るような鋭利な抜け方をするので、とくにアマチュアに多い上から打ちこむ人に好相性です」
さすが芸能人、これから「きそう」なクラブを発見する力はさすがだ。木梨さん以外にも、多数の「芸能人セッティング」が紹介されており、さすがは流行の最先端で仕事をする人々、そのセッティングには一般人とは一味違うこだわりが滲んでいて、実に面白い。というわけで、最後にクイズ。
このパター、誰のものでしょうか?
なんと! HIDEKI……すなわち松山英樹実使用モデル。本人からもらったというこのパターの持ち主は誰?
上に挙げた人々以外にも、多数の芸能人・スポーツ選手たちのセッティングが紹介されている。必読です!
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